2006年02月14日

イタリアの労働実情


イタリア人の働き方



mayu

最近は、毎晩眠い目をこすって奮闘中のトリノオリンピックに夢中になっています。ところで、イタリアってどんな国?と思い、イタリアの労働実情を調べてみました。
 欧州連合の統計によるとイタリアは、週の実質労働時間が38.5時間。欧州連合15カ国のうち平均2時間も少ないとの事で、国全体としての労働時間が最も短いといわれているようです。南部と北部での格差はかなりあるようですけど。

        ◆週実労働時間◆
  英国・・・・・・・・・・44,0  スウェーデン・・・・40,1
  ポルトガル・・・・41,0  フランス・・・・・・・・39,7
  ギリシア・・・・・・40,8  ルクセンブルク・・39,3
  スペイン・・・・・・40,7  フィンランド・・・・39,2
  Ue平均・・・・・・・・40,5  オランダ・・・・・・・・39,0
  ドイツ・・・・・・・・40,1  デンマーク・・・・・・38,7
  アイルランド・・40,1  ベルギー・・・・・・・・38,6
  オーストリア・・40,1  イタリア・・・・・・・・38,5

 上記の表は週の実労働時間ですが、失業率から見ると、最も長く働いている国イギリスでは失業率は最も低く、反対に労働時間が最も短い国イタリアでは失業率が高く最悪の状態になっているようです。これには因果関係があるとみてフランスやイタリアでは35時間制労働を推奨した緊急失業対策を実施しているようですが、それだけで失業率が回復するのか・・・・・疑問です。

こと日本では、労働時間が世界で最も長いにもかかわらず、失業率も上昇しているわけで、簡単な理屈で改善するものではないような気もしますね。


 『イタリア人の働き方』

 失業率は上昇中のイタリアですが、イタリア人は職業というものに対して常に誠実で、尊厳ある働き方をしている人が多いようです。今の日本のような価格競争ではなく、どの業種にも昔ながらの職人さんのような存在があり、それを必要としている人がいる。良いモノ、良い関係に囲まれていれば、心も豊になりそうですね。

今後の日本においても、そんな働き方が来ることを祈るばかりです。
posted by jobi-joba at 14:32| Comment(0) | TrackBack(1) | 編集室日記
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イタリアのネタ
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Tracked: 2006-02-14 15:45