2006年01月30日

「猫そして、星空」

orion.gif

ZERO

家の飼い猫は、変わった習性があります。
私が帰宅するのを待ち構えていて、玄関でジャンプ一番!で飛びつき、抱っこ状態になります。大きくなっても抱っこを嫌がらないのは珍しいと友達に言われます。いいなーとも。
彼女にとって何が目的かというと、一日中、家の中で飼われているので、外の世界に散歩に連れ出してほしいのです。
以前に一、二度連れ出したのが習慣になって、足音と鍵を開ける音を頼りに、たとえ寝ていてもすっ飛んでくるようです。
おかげで、その猫を抱っこしたまま、寒い冬空の下に、また出て行くわけです。

でも見上げた天空には、冬の澄んだ空気の中で、満天の星が輝いているのを見られるので、寒さを感じるより自然の大きさにワクワクしてしまいます。
特に今の季節には、あの雄大なスケールの「オリオン座」が真上にかかり、それをとりまく正座群を従えて、凛として私たちを見下ろしています。

私の幼少の頃は、ギリシャ神話と天文学が大好きで、そのとき覚えたことも多少あるので、星を数え始めます。
オリオンの右肩にあたるのは、ベテルギウス。赤い光の赤色巨星で、もうすぐ寿命を迎える巨大な星。
オリオンの左ひざにあたるのは、リゲル。青白い光の青色巨星、猛烈な温度で燃えていて、まだまだ元気がある星。
オリオンから離れて、左下には、オリオンがつれていた猟犬おおいぬ座のシリウス。”焼きこがすもの”という意味で空の中では太陽をのぞくと一番明るい星だといわれています。その明るさの秘密は、太陽系に近いからだそうで、人類が星間旅行をするときには、初めて訪れる太陽系外の観光候補となるかもしれません。
その上のほうには、同じ猟犬の、こいぬ座のプロキオン。
この一等星のベテルギウス、シリウス、ブロキオンを結ぶと正三角形に近い形となり、寒空に輝く”冬の大三角形”とも呼ばれます。。。

こんな時間は幸せですね。見てる間だけ、何もかも忘れて星に見とれていられます。さらに腕の中には、あいつが相変わらず抱っこされているので、ちょっとは暖かくなるのです。いのちのぬくもりにね。
ぜひ皆さんも寒さに縮こまらないで、誰かと星空を見上げに外に出てみてください。きっと「わーっ、すごい!」て言いたくなりますよ。。
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posted by jobi-joba at 14:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 編集室日記
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